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アフリカ人口爆発増加問題の理由や原因は「経済」「教育」「男性社会」?発展途上国共通問題

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アフリカ人口爆発増加問題の理由や原因は「経済」「教育」「男性社会」

 

日本を含めた先進国では、少子化により人口減少が起きている事は、以前にも説明した通りだ。

 

しかし、世界規模で見ると人口はありえない勢いで増加している。

 

人口がありえない勢いで増加している地域は、アフリカだ。

貧しい地域だから、経済的にそんなに子供を増やす余裕があるのかと思いがちだ。

 

しかし、これは逆なのだ。

 

子供を増やした方が返って楽になるのだ。

そのため、アフリカでは人口増加というよりも、人口爆発が起きている。

 

どれくらいの人口爆発が起きているのかというと、2015年の時点で世界人口はおよそ73億5000万人だが、このうちサハラ砂漠以南アフリカの人口はおよそ9億5000万人

 

地球全土で考えた場合、7〜8人に1人はアフリカ人

その中でもサハラ砂漠以南アフリカ人になると考えられている。

 

この人口の数は圧倒的だ。

わかりにくいと思うので、他の国の人口を挙げてみる。

 

2016年のデータになるが、

中国・・・約14億人

インド・・・約13億人

アメリカ・・・約3億2000万人

 

サハラ砂漠以南の面積は中国と同じくらいなので、いかに人口密度が高いかがわかるだろう。

 

さらに、アフリカは2050年までに28の地域で人口が2倍になり、これからの35年間で世界人口の半分以上がアフリカ人になると言われている。

 

その中でもナイジェリアは2050年には世界で3番目に人口が多い国になると言われている。

 

世界の人口も97億人になると言われている。

人口爆発は発展途上国で起こっているのだ。

 

今の先進国もかつては発展途上国だった。

という事は、今の先進国でもかつては人口爆発があったという事だ。

 

コチラの人口推移を見ていただくとわかるだろう。

 

西暦元年、人口1億人。

西暦1000年、人口2億人。

西暦1900年、人口15億人。

西暦2000年、人口61億人。


1900年から2000年までの100年間で、世界の人口が46億人も増えている。

 

ヨーロッパでは産業革命後、人口が200年で5倍になっていて、ヨーロッパによって開拓されたアメリカは200年で10倍に増えている。

 

また、アメリカによって開国された日本も、開国後100年で4倍になっている。

 

とんでもない人口爆発だが、アフリカの人口爆発はこの比ではない。

 

では、なぜ人口爆発が発展途上アフリカで起こっているかをまとめていく。

 

その前に、日本を含めた先進国で少子化による人口減少が起きている理由を知りたい人はコチラの記事を読むといいだろう。

www.himawari0511.com

 

目次

子供たちが教育を受けられない事と男性社会が人口爆発増加を生む?

人口爆発が起こっている発展途上国は、教育が普及していないので貧しいために子供は中等教育に進めず、10代でも働きに出る。

 

小学生の子供はもっと年下の子どもたちの面倒を見るし、家事も手伝うのが当たり前なので、親の負担にならない。

 

中学生くらいの子どもたちはすでに稼いで家計を助けている。

 

また、発展途上国では日本とは違って地域コミュニティがまだあるので、近所の子供が赤ちゃんや幼い子供の面倒を見るのが当たり前だ。

 

なので、子供をなるべく増やした方が生活が楽になるという状況があるのだ。

 

発展途上国においては、子供は増えたとしても手がかかるのは赤ちゃんの時だけで、10歳前後以上からは働き手になる場合が多く、子供を増やす事で特に大きな負担にはなりにくい。

 

発展途上国では、子供の頃から働き手になっているため15歳くらいでも生活力があり、結婚する事ができる。

 

この発展途上国と先進国での今婚期の年齢差もかなり大きく、制欲とも十分に関係するだろう。

  

まず、発展途上国は日本と違って社会制度が充実していないため、働かないと生きていく事はできない。

なので、仕事を探して仕事に就いて収入源を確保する。

 

女性の場合は、発展途上国では仕事が男性よりも少ない事が多い。

そのため、結婚しないと生活ができない事が多いので結婚する。

 

そして、収入源の確保ができたら自分たちの老後のために子供を作る。

結婚率が高いと、子供の出生率が上がるのは必然的だ。

 

自給自足は人口を安定させる 

自給自足の社会では、人口が安定すると考えられる。

食料の生産や供給量以上に人口が増える事はないからだ。

 

では、人口が増えるきっかけは何なのだろうか?

 

その原因の一つが、作物を換金する「貨幣経済」の導入だろう。

貨幣経済が中心になると、貧富の差が生まれやすくなる。

 

自給自足ではなく、「他足」のために自給したり、自分で作らずに「他給」するなどの経済活動が生まれてくる。

 

自分で作ったものをお金に変えたり、他人に作らせたものをお金にするという行動は、生産性を重視し、利潤を求める資本主義へと発展していく。

 

豊かになれば、それだけ人口も増加する。

人口が増加すれば、一人一人のあらゆる活動が増えるので、多くのお金や作物が必要になる。

 

 

世界規模での貧富の差の実態は「貿易」にある?

貨幣経済になり資本主義へと発展すると、「輸入」をするようになる。

ここで、先に経済発展をした国が発展途上国に介入する動きが発生してくる。

 

人口爆発を起こしている国々は、先進国の植民地だったか現在先進国に資源や換金作物を輸出している国だ。

 

すると、発展途上国も一時的に豊かになり、貨幣経済を発達させ、人口を拡大させていく。

 

しかし、先進国と比べれば、結局は先進国の大量な輸入による資源枯渇や環境破壊や低賃金労働などが起こり、発展途上国の人口増加問題が複雑化していく事になる。

 

実は世界規模で見ると少子化は大した問題ではない

よく少子化が問題だと言われているが、世界規模で見ると食糧難や資源難が懸念されるため、人口爆発を抑える事の方が重要だと言える。

 

そのため、発展途上国で教育を充実させて少子化を促進させる事が必要になる。

 

日本を含めた先進国の少子化の悩みは、世界規模で見ればむしろ歓迎すべき事で、ある意味では贅沢な悩みと言えるだろう。

以上。