アスペルGUY

高IQギフテッドと発達障害自閉症スペクトラム(ASD)アスペルガー症候群の2E。元カウンセラーで元mensa会員。ここだけの超専門的な特徴や対処法などを書いている当事者ブログ。他にも精神障害・ADHD・IQや知能指数・mensaの事なども書いている。幼少期からの重度の不眠症や自律神経失調症を独学と分析により完全克服した経験がある。

 

 

Select Langage

 

自閉症スペクトラム(ASD)の9つの特徴・特性

自閉症スペクトラム(ASD)とは発達障害の中に分類されており、自閉症・高機能自閉症・アスペルガー症候群の総称になっている。20180119224731

自閉症・高機能自閉症・アスペルガー症候群はそれぞれ違うものなので、特徴や特性もそれぞれ似ているようで違う。

 

しかし、自閉症スペクトラム(ASD)の共通の特徴・特性もあるので、それらをまとめていこう。

 

変化を嫌う

自閉症スペクトラム(ASD)の人は、変化を嫌うという特徴・特性がある。

 

スケジュールなどの急な予定変更、通るルートの変更、極端な人は右足と左足どっちから踏み出すかなども決まっている人もいる。

 

変化があると、頭の中で処理しきれず対応できずにパニックになってしまう人も珍しくない。

 

逆に、同じことを繰り返すと安心する。

 

一定のリズムで頭を前後に動かしたり、貧乏ゆすりをしたり、そういった動作を無意識のうちに繰り返すことも珍しくない。

 

そのほか、洗濯機が回っているのをずっとみていたり、ハンドスピナーを回してそれをずっと見つめていると、安心できる。

 

これは自閉症スペクトラム(ASD)の人には特に当てはまることなのだが、少なからず一般の人にも当てはまる。

 

感覚過敏

自閉症スペクトラム(ASD)の人は、感覚過敏という特徴・特性をもつ。

感覚過敏には、

  • 視覚過敏
  • 聴覚過敏
  • 嗅覚過敏
  • 味覚過敏
  • 触覚過敏

がある。

 

多くの場合、全ての感覚過敏を持ち備えてるわけではなくて、1〜2個持っている場合が多い。

 

そして、感覚過敏の裏には必ず感覚鈍麻がある。

感覚過敏と感覚鈍麻は表裏一体だ。

 

視覚過敏の人は、ライトのあかりが眩しすぎて目を開けてられないのでサングラスをつけている人も珍しくない。

 

聴覚過敏の人は、小さな音でもまるで黒板を爪で「キーッ!」と音を立てるように大きく聞こえたり、工場や祭りや電気屋などたくさんの音がなっているところでは目の前の人の声が聞き取れないなどの症状がある。

カクテルパーティー効果というものが機能していない感じだ。

 

嗅覚過敏の人は、教室で授業を受けていても、隣のクラスの習字の授業で使われている墨汁が気になって授業に集中できないということなどがある。

 

味覚過敏の人は、味に敏感すぎて料理の隠し味がわかってしまったりするほどで、まずいものもすごくまずいと感じるということもある。

 

触覚過敏の人は、特定の繊維の感触や水の感触や食べ物を口に入れた時の感触が気になりすぎて、嫌悪感を抱いてしまうということがある。


聴覚過敏を持つ人が一番多い。

 

そのほか、特に自閉傾向の強い人は、自分自身もしくは自分の体の一部が消えてしまうような感覚に襲われ、常に不安や恐怖心をもつ人もいる。

 

こだわりが強い

自閉症スペクトラム(ASD)の人は、こだわりが強いという特徴・特性がある。

  • 自分の部屋にある所有物の配置
  • 食べ物選びや食べる順番
  • 普段通る道
  • 何かをする時のやり方
  • 考え方のこだわり

など、とにかくこだわりが強い。

 

それらのこだわりを「自分ルール」という場合もあるが、その自分ルールを適用できない場合は、強いストレスに苛まれる。

 

なので、頑固な人と思われることも珍しくない。

 

人間関係・コミュニケーションが苦手

自閉症スペクトラム(ASD)の人は、人間関係が苦手という特徴・特性がある。

 

人間関係が苦手なのは、コミュニケーションが苦手なのと、自己否定感が強いというのが理由。

 

人の感情を読み取るのが苦手でうまく共感ができないために、コミュニケーションにも支障が出てしまう。

 

集中力が高い(過集中)

自閉症スペクトラム(ASD)の人は、特定の物事の対しての集中力が高く、たびたび過集中を起こす。

 

興味のある対象の情報が頭に入ると、その情報が頭いっぱいに広がって、他の情報を受け付けられなくなるような感じと言ったらいいだろうか。

 

これは感覚過敏とは別の位置づけにされているのが一般的だが、これも感覚過敏の一種だと解釈することもできる。

 

過集中を起こしている間は、周りの声が耳に届かず、時間を忘れてそれに没頭する。

 

ただし、興味のない物事の関しては集中力が続かない場合が多い。

 

興味の偏り・得意不得意の凹凸・特定の才能

自閉症スペクトラム(ASD)の人は、興味に偏りがあり、得意不得意の凹凸があり、特定の才能があるという特徴・特性がある。

 

好きな物事や得意な物事と、嫌いな物事や不得意な物事の差が激しい。

 

こだわりも強く集中力も高いので、好きな物事や得意な物事が特化し、特定の才能が開花しやすい。

 

ストレスを感じやすい

自閉症スペクトラム(ASD)の人は、ストレスを感じやすいという特徴・特性がある。

理由は、人間関係でつまずきやすく、不安や恐怖心も生まれつき強いということ。

 

ちょっとしたことでも不安や恐怖を感じる。

 

例えば、SNSで他の人の投稿に対してコメントをする場合でも、「他の人にどう思われるかわからないから怖い」と感じ、コメントをするだけでもストレスを感じる。

 

自己否定感が強い

自閉症スペクトラム(ASD)の人は、自己否定感が強いという特徴・特性がある。

 

人から褒められても「自分はそんな価値のある人間じゃない」と感じたり、自身のなさから「自分は何をやってもうまくいかない」と感じたり、自分のことが嫌いだから自分の性格や人格や考え方を修正しまくる人もたまにいる。

 

二次障害

自閉症スペクトラム(ASD)の人は、二次障害である精神障害を発症しやすいという特徴・特性がある。

 

二次障害とは精神疾患のこと。

  • 睡眠障害
  • 対人恐怖症
  • 適応障害
  • 不安障害
  • うつ病

などを引き起こしやすい。

 

例外パターン

これらの特徴・特性が一部でも当てはまらない人もいる。

そういう人は比較的IQが高めかグレーゾーンの可能性が高いだろう。